盗聴法<組対法>に反対する市民連絡会 >共謀罪とはなにか? どうして反対するのか> 【イベント報告集】
   

1・31
共謀罪の新設に反対する市民と表現者の院内集会



2007年1月31日

1月31日、共謀罪の新設に反対する市民と表現者の院内集会を衆議院第二議員会館で行いました。「共謀罪・通常国会成立見送り」の新聞報道もありましたが、それでも危機感を持つ市民や表現者、NGO・NPO団体のメンバーなど約90人が参加して熱気あふれる集会となりました。
司会は寺中誠さん(アムネスティ・インターナショナル)と森原秀樹さん(反差別国際運動日本委員会)。
まず、渡辺演久さん(子どもと法・21)から、少年法「改正」では根拠のない「少年犯罪の増加」を理由に14歳未満の子どもを少年院に収容、虞犯(ぐはん)少年を補導できるなど、厳罰化と警察権力の拡大の方向に改悪されようとしている問題点を指摘されました。
山下幸夫さん(日弁連ゲートキーパー問題対策本部事務局長)からはゲートキーパー法案(弁護士から警察への依頼者密告制度)の問題点として、「これは密告法案ともいうべきもので、疑わしければ本人に知らせないまま通報する義務が課せられ、弁護士と依頼者との信頼関係が崩れてしまう。疑わしい概念もあいまいで自民党内ですら懸念する声がでている。また密告が促進され、信頼が断ち切られ、国家権力との闘いを断念させてしまう」と話されました。
特別アピールでは横浜事件第三次再審請求人の木村まきさんが「控訴の利益がないとの判決には、怒りしかなくこの怒りを次の闘いのエネルギーにしていく」と力強く話されました。
続いて保坂展人衆院議員(社民党)、仁比聡平参院議員(共産党)、喜納昌吉参院議員(民主党)、平岡秀夫衆院議員(民主党)が次々駆け付けて下さって「臨時国会に続いて政府与党内の迷走は明らかである。野党として一丸となって反対していく」などの発言がありました。
市民団体からは高田健さん(許すな!憲法改悪・市民連絡会)、星川淳さん(グリンピース・ジャパン)、森岡亮二さん(ピースボート)、田場祥子さん(VAWネット)、吉村英二さん(反住基ネット連絡会)たちの発言を受けて、共謀罪、改憲手続き法案、少年法「改正」、ゲートキーパー法案など安倍政権が掲げる悪法に、連携して反対運動を進めていくことが参加者で確認されました。

 



保坂展人衆院議員(社民党)

 


仁比聡平参院議員(共産党)

 


喜納昌吉参院議員(民主党)

 


平岡秀夫衆院議員(民主党)